というお話を少し。
ご無沙汰しております。廾之です。
ブログの最後の更新が去年の12月で普通にびっくりしてます。
サイトも全く手を付けられてませんね。
リンクもまだTwitter表記のままです。これはこのままでも良いかぁ…
アニメ本放送も無事終わりまして、みなさん毎週視聴と応援をありがとうございました!
BDの発売と11月のイベント、12月の異次元フェスも引き続きよろしくお願いいたします!
アニメ関連の仕事もほぼ終わって、作者もだいぶスケジュールが緩くはなりました。
にも係わらずまだ調整したりでページ数が少なくてすみません…
じゃあスケジュール調整って実際何をどう調整しているわけ?というのが今回のひとりごとの内容になります。
※ちなみにこのスケジュール調整の話はあくまで私個人の調整内容なので、他の作家さんや他の雑誌・アプリ・媒体等に必ず当てはまるものではない事を頭に置いて読んでください。
まず余裕のある通常スケジュールがどんな状態かというと、基本的には原稿のストックがある状態です。
ストックが無くなってしまっていても締切りの約5~7日前には原稿が上がっていて編集に提出できている状態が保てていればまだ通常スケジュールと言っていいと思います。(あくまで私の週連載中の話です。)
スケジュール調整を行うという事は、ストックがなくて提出ももっとギリギリで作者側が遅れてる分、編集側も玉突き状態で余裕がなくなってまずいからなんとかせなって状況です。
私の場合は
➀体調不良による進行の遅れ(風邪とか)
②週の原稿以外の作業が挟まれている
③ストック作成中
④体力切れでダウンそして息抜きをし過ぎる
これのどれかで調整が挟まれることが多いです。
私はネームに2~3日、作画から仕上げにに3~5日かかるので、例えば単行本作業に1~3日使うと週の原稿が間に合わなくなってしまうので調整する。といった感じです。
アニメ関連作業の期間中も同様に②の理由でスケジュール調整を行っていました。
じゃあアニメも終わって単行本連続刊行も終わったのに何で調整してるの?というと
ストックがなくて提出もギリギリの状態から戻れてないからです。
この間の約1か月の休暇(引っ越しや休み明けの準備で実質2週間ほどでしたが)は本当に仕事しないで休んでたので…数年ぶりに『何もすることがない日』を体験しました。実家のイヌもモフモフできて良かったです。
んでスケジュール調整で具体的に何をやっているのかというと「締め切りに余裕をもって提出」して「原稿ストックを作る」ということをやってます。
締切に余裕を持つのは言わずもがな、早く提出すること。
ストックを作るのは1週に1.5話~2話上げるように作業すること。
前述した私の作業ペースだと、この2点をクリアするのがまあ難しくて…。
特に週に1.5話以上となると作画時点で2週分のネームが上がっていないとできないので、休載を挟んでかつ体調に負担をかけずに行える手段が「減ページ」になります。
読みごたえに直結するので出来る限り減らさずに更新したいのですが、無理をすると結局④の体力切れでダウン(1~2日ほど起き上がれなくなる)でスケジュールの再調整になっていました(経験済み)
体力ゴミ~~~~~。いえマジで本当すみません…
実際通勤通学で日常的に歩ける習慣が本気で羨ましいので、そういう生活をしている方は大事にしてください。
外に出ないと筋トレをするための筋肉を作るための体力をつけるための体力を作る羽目になります。
そんなゴミ体力の私は
1週で2話分のネームを作る
↓
減ページで早めに提出をして次週分の作画に早めに取り掛かる
↓
次の週で早めに提出。ネーム日数が稼げるので2週分ネームを作る。
↓
次の週に減ページで早めに提出して…
を何回か繰り返すことでストックとスケジュールに余裕ができるので、
大変申し訳ありませんがもうしばし調整へのお付き合いよろしくお願いいたします。
引っ越しをしてから食と生活習慣がだいぶ改善されたので、徐々に体力が戻っているとは思います。嬉し。
ちなみに今月は②と③が主な調整理由です。